三足小皿（月）

前回ご紹介した「紫キャベツ」のうつわと同じかたち。手のひらにのるほどのサイズ感で、見た目にも手触りにも、やさしい揺らぎがあります。

こちらは、風合いのある白の釉薬の上に「月」の文字が描かれたもの。
まるで、空にぽっかりと浮かぶ月をそっと指でなぞったような、詩情を感じさせてくれるうつわです。
生地は薄くて軽やか。手仕事ならではのリズムが全体に宿り、裏面には三つ足が。静かな佇まいの中に、能登さんらしい遊び心がにじみます。

薬味や和菓子、一口のお漬けものなど、さりげないものをふわりと受け止め、テーブルに“月”を添えるように、静かな時間のそばに寄り添ってくれるうつわです。

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※お届けする商品は、この商品画像とまったく同じものではありません。
※手作りのため、サイズ・形・色・艶の出方などは一点ごとに異なります。あらかじめご了承ください。
※貫入（表面に入る模様のようなヒビ）、ピンホール（小さな穴）、鉄粉（焼くことで粘土に含まれる鉄分が黒点になったもの）、釉薬のムラなどは、個体差があります。うつわの個性や表情としてご理解ください。