稜花小鉢
見込みの底に施された文様は「白黒掻落(かきお)とし」という10〜12世紀の中国は磁州窯の技法を用いたもの。白化粧をした素地に黒泥を塗り、まわりの黒泥を掻き落として文様を描く、とても手の込んだ装飾技法です。
こちらはさらに縁に切り込みを入れて尖らせ、稜花形に。作陶したのは埼玉県に住む陶芸作家、川島いずみさん。キリッとしたモノトーンの世界にロマンティックな美しさが融合した、素敵な小鉢です。 直径は14cm弱で大きめの飯碗くらい。深さもたっぷりあります。
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※手作りのため、サイズ・形・色や艶の出方などは一点ごとに異なります。あらかじめご了承ください。
※貫入(表面に入る模様のようなヒビ)、ピンホール(小さな穴)、鉄粉(焼くことで粘土に含まれる鉄分が黒点となったもの)、釉薬のムラなどは、個体差があります。うつわの個性や表情としてご理解ください。
素材
陶器
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